08合格向け

2008年10月17日

 2008の口述試験もようやく昨日ですべて終了しました。
 そこで、本試験出題テーマを1つの記事にまとめました。
 特許庁から出題テーマが公表されていますが、それよりは若干詳しいので、そのまま残しておきます。
 現在、受験者から口述再現が集まってきているところですので、集約して編集し、まとめましたら「口述再現集」として発行します。ちなみに過去の口述再現集はこちらで販売しています。


10月16日(木)最終日 午後の出題テーマ
特許法:裁定通常実施権の種類。移転・質権設定。裁定に不服があるときの取りうる措置
意匠法:部分意匠について事例2問。
 (1)甲が物品「電子レンジ」(電子レンジのパネルあり)について取っ手の部分意匠に係る意匠権者の場合、乙が同一の形状の取っ手を有する電子レンジを販売しているときに侵害とならないケース
 (2)甲が物品「自転車用ハンドル」に係る意匠権者の場合、乙が同一の形状のハンドルを販売しているときに侵害となるか。利用について。
商標法:商標権の専用権と禁止権の侵害について事例3問(パネル3枚)
 商標「エス・エム・エル」・指定商品「ダンボール」の商標権者がいるときに、
 (1)ダンボールに「S・M・L」を表示して販売している者は侵害か
 (2)ダンボール箱に「パテ丸みかん」と「S・M・L」の表示があり、「S・M・L」が大きさを示すものであるとき(商標的使用態様)
 (3)パソコンの販売に際して、パソコンの商標として「SML」を用いて、ダンボールはその梱包として使用しているとき(巨峰事件)

10月16日(木)最終日 午前の出題テーマ
特許法:新規性喪失の例外の手続きや期間
意匠法:侵害。間接侵害の規定や例示。とりうる措置。意匠法特有の留意点について
商標法:更新登録。特に期間について。回復。4条1項13号と53条の2の関係(4条4項)。

10月15日(水)第6日目 午前の出題テーマ
特許法:訂正審判と無効審判での訂正の請求について、訂正審判ができる時期。訂正審判を請求できる時期が制限されている理由
意匠法:新規性の喪失の例外について、平成18年改正で30日に延びた理由、特許法との違い、関連意匠や組物の意匠登録出願の際の留意点
商標法:無効審判の請求人適格、登録異議申立ての申立人適格、取消審判の請求人適格。利害関係人に限られる理由・何人もできる理由。後発的無効理由である4条1項1号・7号の利害関係人は誰か

10月15日(水)第6日目 午前の出題テーマ
特許法:実用新案登録に基づく特許出願について
意匠法:専用実施権と通常実施権との違い ※意匠法に限られず一般的な問題
商標法:マドプロ出願についての補正の問題、4条1項11号のかっこ書など

10月14日(火)第5日目 午後の出題テー
特許法:国内優先権について、取下げの時期、取り下げられる理由、意匠登録出願を先の出願としてできない理由
意匠法:願書の記載事項(6条)、意匠の説明、図面が必須とされる理由
商標法:無効審判について、請求時期、取下時期、審決の効果、後発的無効理由の場合の効果、分割の時期(無効審判中に分割できるか)

10月14日(火)第5日目 午前の出題テーマ
特許法:特許料の返還、出願審査請求料の返還
意匠法:秘密意匠について基本的な問題
商標法:出願手続きに関して、5条・5条の2・6条など

10月13日(月)第4日目 午後の出題テーマ
特許法:職権主義について。職権主義が採用されている趣旨と、職権探知主義、職権進行主義、職権審理主義について説明。請求項1及び2を有する特許権者に対し、請求項1について新規性違反を理由とする無効審判が請求された場合、請求項1について職権審理できるとはどういうことか。口頭審理が採用されている理由
意匠法:要旨変更になる補正とならない補正、要旨変更とされた場合の効果とその対処法
商標法:商標権の効力と制限について。専用権の制限と禁止権の制限についてそれぞれ。先使用権の説明

10月13日(月)第4日目 午前の出題テーマ
特許法:罰則規定のうち詐欺罪について。(1)詐欺罪が非親告罪である理由(2)事例:甲の特許権Xに係る製品を乙が無断で製造販売しているとき、乙が「Xの実施許諾済み」との表示を付していた場合、侵害罪は成立するか、また虚偽表示罪は成立するか
意匠法:創作非容易性についての基本的な問題。部分意匠の場合の判断基準についても問われた
商標法:4条1項8号について、条文の文言や4条3項を問われた。さらに、著名な水泳選手の名前を付した競泳用のゴーグルの販売という事例問題

10月12日(日)第3日目 午後の出題テーマ
特許法:無効審判について、無効理由と拒絶理由の異なる点、審判請求書の請求の理由の補正要件、請求の理由の補正が許されない場合の取扱い
意匠法:5条等。5条1号の内容と趣旨、実用新案から意匠への変更要件、実用新案が国際出願だった場合の変更、5条3号に該当する2つの類型
商標法:団体商標と地域団体商標。主に主体的要件について、7条1項と7条の2第1項を細かく訊かれた。

10月12日(日)第3日目 午前の出題テーマ
特許法:17条の2「補正」の制限について出題。全体として、3項の新規事項追加。最初の拒絶理由通知の後、4項シフト補正について。さらに、分割は補正の一態様ということで、分割における50条の2の通知。
意匠法:3条について出題。1項柱書:工業上利用できる意匠とは。1項3号の意匠の類否判断について
商標法:商標権の発生、設定登録、公報発行、更新、消滅

10月11日(土)第2日目 午後の出題テーマ
特許法:差止請求権について。専用実施権が設定されているときの特許権者の差止請求。付帯請求(廃棄請求権)について、存続期間満了前に完成された侵害品を満了後に廃棄請求できるか(※答えは重要ではなく受験生の意見を問う問題だったようです)
意匠法:関連意匠について条文の内容を問う問題。先使用権と絡めた問題
商標法:願書の補正について。立体商標の表示がないとき。要旨変更となる場合

10月11日(土)第2日目 午前の出題テーマ
特許法:出願審査請求について基本的な問題。ただし、国際出願についても問われた
意匠法:法上の物品について。派生的に、組物の意匠、画像、サービス意匠などについて
商標法:取消審判についての事例問題(パネル5枚)

10月10日(金)第1日目 午後の出題テーマ
特許法:専用実施権について。実施の事業とともにする場合の移転を認める趣旨。訂正審判の際の専用実施権者の承諾について、専用実施権の設定登録がなされておらず独占的通常実施権であった場合にどうなるか。
意匠法:審判についての基本的な問題。特許法になくて意匠法に特有の審判
商標法:商標の機能について、各機能を列挙させ、その機能から導かれる登録要件を挙げさせる問題

10月10日(金)第1日目 午前の出題テーマ
特許法:代理権について(9条中心)。出願公開請求や46条の2などにおける代理人の特別授権について。未成年者の法定代理人が死亡した場合に手続きが中断するか
意匠法:出願分割について。一意匠一出願。区分を省令で定めている理由。違反の場合の補正の時期。同時にする補正をし忘れた場合
商標法:3条1項・2項について。3条1項3号や5号違反の具体例。識別力があるものとないものが結合したものの判断。全体として登録されたときの、効力の及ぶ範囲について

groupstudynetwork at 13:49 
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